コーヒーの味わいに影響を与える要素
皆さんは、ご自分でコーヒーを淹れた経験がありますか?
自分で淹れたコーヒーは何だか美味しく感じますよね。
その中でも、『今日のコーヒーの味は何だか前と違う』、『何か苦みが強いな』
等の事を感じた経験があるのではないでしょうか。
その感覚は、気のせいでは無く、実際に起こりうる事なのです。
何故、この様な現象が起こるのでしょうか。
その要因は、いくつかあります。
1つ目に、コーヒーの焙煎度合いが違うこと。
コーヒー豆は、まだ焙煎されいない『生豆』と呼ばれる豆を加熱処理する事で
出来ています。
この加熱処理の方法により、出来る豆自体の品質が変化し、
抽出されたコーヒーの味わいも大きく変化します。
大きく焙煎度合いを分けると、焙煎度合いが弱い順から、
①浅煎り ②中煎り ③深煎り
となります。
2つ目に、お湯の温度が違うこと。
沸騰したてのお湯と90℃、80℃で抽出したコーヒーでは、味わいが変化します。
これは、温度による抽出力の差から発生します。
1℃単位で、温度のコントロールをしているバリスタの方もおられます。
まだまだ、味わいに影響を与える要素はあるのですが、それはまた次回の記事で
書いていこうと思います。